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【フカセ釣り】ダイワ 銀狼06-53(2019年モデル)のインプレ|コストと性能のバランスが良いチヌ竿

2023年2月19日

2022年春、ダイワのチヌ竿「銀狼06-53(2019モデル)」を購入しました。

この無印銀狼は、ダイワのチヌ竿では銀狼王牙→銀狼唯牙→銀狼鋭牙に続く一番廉価なチヌ竿です。

一番廉価とはいえ、ダイワの銀狼ブランドを冠した竿です。

非常にコストパフォーマンスの良い竿となっています。

ガン玉

2022年のチヌ釣りでは、ほとんど「銀狼06-53(2019モデル)」を使用して使い込みました。

そこで、、、

この記事では、「銀狼06-53(2019年モデル)」の仕様・価格・インプレ・釣果などについてご紹介します。

この記事で分かる事

  1. 上位モデル・下位モデルとの仕様・価格比較
  2. 銀狼06-53(2019年モデル)のインプレ
  3. 銀狼06-53(2019年モデル)での釣果
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デザインと仕様・価格

デザイン

釣具を選ぶ時に仕様・性能も大切ですが、釣りは趣味の世界でもありデザインも大切ですよね。

自分好みのデザインの道具は愛着も沸き、長期間大切に使えると思います。

竿尻は赤系

カラーは黒がベースでグリップから竿尻・竿先に向かって銀狼のロゴと赤の模様が入っています。

バットの部分に銀狼ロゴ

ロゴのまわりにはキラキラするラメ加工がされていて、全体的にダイワ・シマノのエントリーモデル、リバティクラブ磯風やホリデーイソに比べて高級感があります。

仕様・価格(上位・下位モデルとの比較など)

上位は「銀狼鋭牙06-53(2021年モデル)」、下位はダイワのエントリーモデル「リバティクラブ磯風1.5-53」との比較です。

リバティクラブ磯風は0.6号が無いので、重さ等に関しては参考比較となります。

比較項目リバティクラブ磯風
1.5-53
銀狼
06-53
銀狼鋭牙
06-53
重量(g)215156172
継数(本)655
仕舞(cm)101116116
先径/元径(mm)1.1/20.00.7/22.70.7/23.4
錘負荷(号)1.5~41~21~2
適合ハリス/ナイロン(号)1.5~40.6~20.6~2
カーボン含有率(%)909999
メガトップ-
Vジョイント-
X45--
ICガード--
ガイド合わせマーク--
エアセンサーシート--
リールシートスライド式スライド式スクリューシート
ガイドノーマルチタンフレームIMガイドカーボンフレームIMガイド
カーボン材質ノーマルカーボンHVFカーボンHVFカーボン
価格(税込:¥)オープン29,50048,000(*)
実売価格(税込:¥)約8,200約21,500約39,800
上位・下位モデルとの比較(執筆当時2023年2月)

※メガトップ・Vジョイント・X45・HVFカーボン等の詳しい説明は以下ダイワテクノロジー(ロッド)を参照

さすがに一つ上位モデルの性能には及びませんが、エントリーモデルの竿と比べるとIMガイドやメガトップ、Vジョイント、HVFカーボン等といった上位モデルにもある機能が搭載されています。

価格もセールやネットショッピングのポイントバック等を考慮すると、実売価格1万円台で購入することができ、比較的手を出しやすい価格となっています。

尚、中古だと1万円台で購入可能と思います。

コストと性能のバランスが良いですね!

価格相応、もしくはそれ以上の性能となっていて、近場の堤防で釣るには十分すぎる性能です。

リールシートはスライド式シート

リールシートはスライド式シートです。

最近は磯竿でもガタつきに強くホールド力の高いスクリューシートが多くなってきましたが、個人的にビッグゲーム用の号数の大きい竿とリールでない限りスライド式シートでもガタつきは気になりません。

リールも年々軽くなっているので、上物竿であればスライド式シートでも十分だと思います。

スライドシート式はスクリューシートよりも重量が軽くなるので、竿全体の重量も軽くなるメリットがあります。

チタンフレームIMガイド(#1~#2番固定)

ガイドは穂先がチタンフレームIMガイド(#1~#2番固定)です。

このIMガイドがエントリーモデルとの大きな違いです。

実際に釣りをすると本当に穂先にラインが絡まないので、エントリーモデルのノーマルガイドには戻れなくなります。

絡まってもすぐにほどけます。

銀狼はダイワのチヌ竿の中で一番廉価でエントリーモデル的な位置付けですが、堤防フカセ釣りを楽しむには十分な性能です。

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使用感・インプレ・釣果

使用感・インプレ

以下、メーカーのキャッチフレーズにもある通り、ちょっと硬めです。

“ちょっと硬め”のよいところ

出典:グローブライド株式会社 ダイワ 銀狼より

チヌ竿しては比較的シャキッとしているので、初めてチヌ竿を使用する方でもライン操作が簡単に出来ると思います。

リールシートはスライド式シート

リールシートがスライドシートということもあり、全体的な重量は上位モデルの銀狼鋭牙06-53よりも軽いです。

最近のリールは軽量化されているので、上物竿であればパイプシートでなくてもガタつき、グラつきは特に感じません。

実際nこの銀狼06-53でもグラつき、ガタつきは感じませんでした。

チタンフレームIMガイド(#1~#2番固定)

穂先がIMガイドになっていることもあり、穂先へのラインの絡みも無く快適で、釣りに集中できます。

エントリーモデルとの大きな差はこのIMガイドになっている部分が大きいです。

ガン玉

私はもうIMガイドでない竿は使えません・・・

穂先絡みは本当に面倒ですよね。

フカセ釣りを始めたばかりの頃の方が穂先絡みに悩まされることが多いです。

ですので、最初の1本目の竿をエントリーモデルでは無く、IMガイド付きのこのクラスの竿からというのもオススメです。

エントリーモデルと約1万円前後の差ですが、IMガイドは十分にその役割を果たしてくれると思います。

ガン玉

IMガイドを考えた人は天才だと思います。

ちなみにシマノであれば「鱗海AXシリーズ」が「銀狼2019年モデル」と同じクラスの竿になります。

持ち重りも特に感じませんでした。

半日程度の釣行が多いのですが、腕がだるくなることはありませんでした。

唯一の不満点は、ガイド合わせマークが無いことです。

無いから悪いというわけではないのですが、有れば便利であともう一歩、おしいといったところです。

銀狼06-53(2019年モデル)での釣果

銀狼06-53での釣果です。

良型チヌから大型マダイまで十分対応できます。

ガン玉

マダイ65cmがかかった時でも、すんなりと浮かせることが出来ました!

春チヌ 鱗付け
春マダイ 65cm
春チヌ・マダイ
夏チヌ
秋チヌ
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まとめ

この記事でご紹介した、ダイワ 銀狼06-53(2019年モデル)の使用感・インプレのまとめです。

一言で、コストと性能のバランスが凄く良い竿です。

これより上位のモデルを持っていれば、サブロッドとしても使えますし、メインロッドとは違う号数を試してみるといった使い方も良いかと思います。

特徴・オススメポイント

  • チタンフレームIMガイド
  • メガトップ、Vジョイント、HVFカーボン等といった、上位モデルにもある機能
  • 少し硬めで初めてのチヌ竿でもライン操作がしやすい
  • 手が届きやすい価格(新品2万円弱、中古1万円台)

あともう一歩なところ

  • ガイド合わせマークが無い

フカセ釣り入門者の1本目にも、サブロッドや号数違い等の2本目を検討している方にもオススメの1本です!

おわり

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  • この記事を書いた人

ガン玉

フカセ釣りが好きな、ムッスコ×1とムッスメ×1の父
広島県の海が近い町で生まれ育つ
広島県在住
釣り歴約20年
全層沈め(全誘導沈め)と棒ウキのアタリが好き
好きな針は「がまかつ 掛りすぎチヌ」「金龍鉤 喰い渋りレッド」

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