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【釣り道具】水汲みバケツの選び方!大きすぎても小さすぎても使いにくい!

2022年1月25日

釣りの水汲みバケツ
釣りの水汲みバケツ

水汲みバケツはどんな釣りでも必須で便利な道具です。

バケツにロープが取り付けられているものです。大きさは様々あり、素材も折りたためるソフト素材のもの、自立するハードタイプなど色々あります。

使用用途によって適切なものを選ばないと使いにくく買い替えることもあるので、ぜひこの記事を参考にして選んでみてください。

容量・サイズ

水汲みバケツを選ぶ際にまず確認することは、バケツの大きさ・容量です。

水汲みバケツの容量が大きければ大きいほど、汲みあげるのが大変になります。用途に合った容量でないと、快適に使えません。

よく売られている水汲みバケツの容量は2~3リットル、5~6リットル、9~10リットルくらいの3種類に分けられると思います。

写真は左から順に3リットル、6リットル、9リットルです。

小さな子供が水を汲む場合は2~3リットルがちょうど良い!

3リットルくらいであれば小さな小学生の子供でも汲み上げれると思います。

ただ、2~3リットルは汲み上げるときにどうしても少しこぼれてしまうことを考えると、水の量が少ないかなと感じることはあります。

ちょっと手を洗ったりするときにちょうど良い量ですね!

大人が水汲みで使う場合5~6リットル前後が丁度良い!

堤防で釣りを行う場合、干潮時に足元の水面までの高さが5メートルを超えることがあります。そこから水をロープ1本で汲み上げるとなると、大人では6Lくらいまでが、快適に汲み上げれる容量かと思います。

釣った魚を生かしておく、ちょっとした荷物を入れて運ぶには9~10リットルがちょうど良い

私は大は小を兼ねると思い、最初に買ったものが写真一番右の9リットルのものでしたが、成人男性の私でもめちゃくちゃ重たく感じました。

女性や小さな子供だとバランスを崩して海に落ちてしまうかもしれないと思うくらいの重さです。

不安定な足場でロープ1本で10kgの米俵を5メートル引き上げることを想像すると、そりゃ重たいです。

9~10リットルのバケツは釣った魚を生かしておいたり、ちょっとした荷物をいれて運ぶにはちょうど良い大きさです。

また、バケツに水を入れるときは、容量の少ないバケツで何回かに分けて入れる方が快適に使えると思います。

容量・サイズの選び方まとめ

以上のことから、水汲みバケツに限れば確実に「大は小を兼ねません!

水汲みバケツの容量を選ぶ際は、まず自分の使用用途を想像しながら選ぶと失敗しないと思います。

最初に選ぶ水汲みバケツの容量は5~6リットルがオススメです!

形状・素材

水汲みバケツの形状は丸型と四角型が多いです。

素材はどれもEVAですが、値段によって厚みが違います。

また、バケツのフタの部分がファスナーが付いたメッシュになっているものもあります。

ちょっとした物入れや荷物を運ぶのにも使いたい場合は四角型が良い

荷物を運んだりすることにも使いたい場合は四角型の方が荷物を入れやすくまとめやすいです。

磯やテトラ帯で使う場合は厚めの素材が良い

磯やテトラ帯での水汲みに使う場合は、出来るだけ厚みのあるバケツを選んだ方がいいです。

海には波やうねりもあり真っ直ぐ汲んでこれないので、どうしても磯など尖った場所などにぶつけてしまいます。

魚の生かしバケツ、簡易的なスカリのとして使用したい場合は、メッシュのフタが付いているものが良い

生かしバケツやスカの代わりとしても使いたい場合は、フタがファスナー付きのメッシュになってるものが良いです。

また、生かしバケツとして魚を入れたときに側面が透明なバケツであれば、小さな水族館のようで子供に喜ばれます!

左から、丸型、四角型、四角型のメッシュフタ付き

ロープの種類

バケツにつけるロープには滑り止めが有るものと、無いものがあります。

滑り止めが無いもの

滑り止めが無いものは安価で嵩張りませんが、滑りやすく容量の大きいバケツの水を汲み上げるには適していません。

自分でコブを作ることで滑り止めを作ることはできますが、ロープの強度も下がるため止めた方が良いと思います。

滑り止めが有るもの

プラスチックのコブの様な滑り止めが有るもは、巻いたときに少し嵩張りますが、バケツを汲み上げる時に力が入りやすいです。

可能であれば滑り止め付きのロープが付いているバケツを選んだ方が良いです。

滑り止めがないロープが付いている水汲みバケツは、滑り止め付きロープだけ売ってるので後から買い足せます。

滑り止め付きロープ

まとめ

水汲みバケツの選び方のポイントをまとめると以下になります。

選ぶときに具体的な使用用途をイメージすると失敗しないと思います。

選び方のポイント

  • 水汲みバケツは大は小を兼ねない!
  • まずは容量をチェック
  • 容量は大きすぎず小さすぎない5~6リットル前後がオススメ
  • ロープは滑り止め付きを選ぶ
  • 具体的な用途をイメージする

ちなみに私が一番よく使っている水汲みバケツは、マルキューの6リットルのものです。

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このブログでは広島の釣りやアウトドアレジャーに関する役立つ情報を様々な切り口でご紹介していきます。

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  • この記事を書いた人

ガン玉

フカセ釣りが好きな、ムッスコ×1とムッスメ×1の父
広島県の海が近い町で生まれ育つ
広島県在住
釣り歴約20年
全層沈め(全誘導沈め)がメイン
好きな針は「がまかつ 掛りすぎチヌ」

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