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【フカセ釣り】バッカンの選び方|ハードタイプ・サイズ・持ち手・デザイン|着目ポイントはコレ!

2022年1月18日

フカセ釣りのバッカン

この記事では、フカセ釣りで使用するバッカンについて、失敗しない選び方をご紹介します。

私は初めてバッカンを購入した際、値段の安さだけで選んでしまい、結局買い直してしまいました。

この記事では、この経験を踏まえてバッカンを選ぶときに着目するポイントをお伝えします。

この記事で分かる事

  1. バッカン選びのポイント4
  2. バッカンにあると便利な機能3つ
  3. オススメのバッカン

バッカン選びのポイント4つ! 「ハードタイプ+40cm+持手がハンドル+デザイン」

ハードタイプ+40cm+持手がハンドルこの3つが絶対に押さえておくポイントです。

私が最初に買ったバッカンはこのいずれも備えてなく、結局買い換えることになりました。

この3つのポイントを押さえておけば、後悔しないバッカン選びが出来ると思います。

ハードタイプ

フカセ釣りはマキエを柄杓で掬い、バッカンの側面でゴシゴシして固めます。

その時に折り畳み式のソフトタイプのバッカンだと、どうしても折り目にマキエが溜まってしまい、上手く固められません。

マキエを作る際にも自立するハードタイプ(メーカーによってはセミハードタイプ)が混ぜやすく絶対にオススメです。

大きさ40cm

マキエバッカンの代表的な大きさは35cmと40cmが多いです。迷ったら大は小を兼ねるではないですが、40cmがオススメです。

マキエを作る際に少しでも大きい方が混ぜやすいですし、5cmの差はそんなに大きく感じないので迷ったら40cmが良いと思います。

また、フカセ釣りは荷物が多くなりがちなので、バッカンの中に荷物を入れたりするのに少しでも大きい方が使いやすいです。

35cmのバッカンは40cmの中に入れることが出来るので、もし違った用途で35cmバッカンが必要になれば後から買い足せば良いと思います。

また、40cmのバッカンは45cm以上のライブキーパー(活かしバッカン)の中にすっぽり収納出来ます。

左:45cm ライブキーパー|右:40cm マキエバッカン

持ち手がハンドル

バッカンの持ち手はハンドル式かロープ式の2タイプに大きく分かれます。

私のオススメはハンドル式です。

マキエや荷物を満タンにしたバッカンは想像以上に重たいです。

例えばマキエだけでオキアミ3kg、集魚材4kg、海水1L(1kg)で合計8kg。

オキアミ3kgをもう1枚など足す場合は、海水も入れて全部で10kgを軽く超えます。

この重さのバッカンを持ち運ぶときに写真のようなガッチリしたハンドルがあれば握りやすく、手の痛さも軽減されます。

ロープ式ではスーパーのレジ袋状態になってしまい、長時間持っていると手が痛くなります。

デザイン

デザインもバッカンを選ぶ上で重要なポイントです。

釣りは漁ではなくあくまで趣味の世界です。

自分の持っている他の道具とメーカーやデザインを合わせたりして、道具に統一感を出してみたり、そういった楽しみ方もアリだと思います。

ここで紹介した3つの機能がいくつか欠けているバッカンでも、自分好みのデザインのバッカンを使うことも釣りの楽しみの一つです。

私はキザクラの黒魂のウキをよく使用するので、黒魂のライブキーパーとバッカンで統一しています。

キザクラ 黒魂 ライブキーパーとバッカン

あると便利な機能 3つ 「底の滑り止め、タオルかけ、フタのバタつき防止

バッカンには上でご紹介した必須機能に加えて、あると便利な機能がいくつかあります。

ここではバッカンに備わっていると便利な機能3つをご紹介します。

底の滑り止め

フカセ釣りは地磯などの滑りやすい場所に行く場合のあるので、バッカンの底に滑り止め加工がされてあるものが良いです。

絶対条件の3つのポイントを満たすバッカンには大体付いてますので、ご心配な方は購入の際にご確認をお願いします。

タオルかけ

フカセ釣りはマキエを使うので、手が汚れることが多いです。

海水で洗ったときもタオルがあれば拭けるので、タオル掛けがあればなにかと便利です。

フタのバタつき防止

予報で雨や風が強い日に釣りをすることは少ないと思いますが、釣りの最中に一時的に風が強くなったり、雨が降ってしまうこともあります。

そんな時にフタがバタバタなるのを防止するボタン止めが付いてるものやフタを半分だけ開いた状態で止めることの出来るバッカンは、バッカン内への雨の吹き込みも軽減出来るので便利です。

オススメのバッカン 価格帯

3つの絶対条件 ハードタイプ+40cm+持手がハンドルを満たすバッカンの価格帯は5,000円~8,000円前後です。

バッカン選びの3つの条件

  • ハードタイプ+40cm+持手がハンドル

代表的なシマノとダイワのバッカンをご紹介しておきます。

これらはここまでお話しした全てのおすすめ要素を備えています。

まとめ

3,000円前後以下のバッカンは結局買い換えることになる可能性が高いと思います。

もちろん使えなくはないです。

初心者は価格差による性能や機能の違いは初めは分からないから、何使っても変わらないとよく言われます。

ですが、釣具全体に言えることですが、違いが分からないだけで、確実に値段の差による違いはあります。

何もかも全て最高級グレードを揃えられれば良いですが、なかなかプロでもない限りそういう訳にはいかないですよね。

安すぎず、高すぎず、ポイントを押さえたボチボチの物を選ぶことが、釣具全体に共通する後悔しない選び方だと思います。

また、釣りは漁ではなくあくまで趣味の世界です。

この記事で紹介した機能がいくつか欠けているバッカンでも、自分好みのデザインのバッカンを使うことも釣りの楽しみの一つです。

お気に入りの道具だと、釣りのモチベーションも上がりますよね!

この記事でご紹介したしたポイントが、バッカン選びの助けになればと思います。

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  • この記事を書いた人

ガン玉

フカセ釣りが好きな、ムッスコ×1とムッスメ×1の父
広島県の海が近い町で生まれ育つ
広島県在住
釣り歴約20年
全層沈め(全誘導沈め)がメイン
好きな針は「がまかつ 掛りすぎチヌ」

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