フカセ釣りのメインターゲットの一つであるチヌの食べ方は塩焼き、フライ、煮つけ等いろいろありますが、寒チヌは臭みなどなく刺身・しゃぶしゃぶのような魚本来の味を楽しめる食べ方もおすすめです。
刺身にするには他の魚と同じように、三枚におろして皮を引けばOKです。
釣った寒チヌのおススメの食べ方を教えてください!
寒チヌは夏や乗っ込み期のチヌに比べて磯臭さも無く刺身もおすすめ!
昆布締めして寝かせるとより旨味が増します。
鱗(うろこ)と鰭(ひれ)を取る
まずはウロコを削いで、尖ったヒレを取ってしまいます。
ウロコは100均ダイソーの普通のウロコ取りが使いやすくておススメ!
ヒレはキッチンばさみで切ります。
頭を落とす・エラと内臓を取り除く
写真の赤のラインに沿って頭を落とします。
頭を落としたら、エラと内臓を取り除いて綺麗に水で洗います。
頭を落としたり太い骨を断つには、出刃包丁が無理なく力が加わり安全でおススメ!
三枚におろす
赤線に沿って包丁を入れます。
背中から骨に沿って包丁を入れます。
タイは骨が太いので比較的簡単におろせます。
慣れない最初はあまり際を攻めずある程度ざっくり切る感じでOK
こんな感じで出来ればOK
ざっくり切る感じで良さそうだね!
皮を引く
尾びれの先の方に皮を下にして包丁を入れます。
皮を持って皮と身の隙間に包丁を入れて、皮を引っ張りながら包丁を動かすと勝手に皮が剝がれていきます。
包丁は当てるだけであまり動かさず、皮を引っ張る感じを意識すれば綺麗にできるよ!
腹骨をすいて好みの大きさに切る
腹骨をすいて、お好みの大きさに切ったら完成です!
半身は刺身、半身はしゃぶしゃぶでポン酢と一緒にいただきました!
どちらもチヌ独特の磯臭さはなく、淡白であっさりした甘い身で寒チヌはおいしいです!
広島ではチヌの刺身が売られているスーパーもたまにありますが、スーパーにはあまり並ばない魚なので、釣った時はぜひ刺身でも食べてみてください。
三枚におろして皮を引くのは他の魚にも使える基本的な魚のさばき方ですね!
一度覚えてしまえば魚をさばくときに悩まなくなるので、初めて魚をさばく人は参考にして試してみてください。
新鮮な魚の刺身は釣り人の特権ですね!
おわり
このブログについて
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では、くれぐれも安全第一で、ライフジャケットを必ず着用して楽しい釣りライフを!