フカセ釣りはルアーフィッシングや代表的なファミリーフィッシングのサビキ釣り、ちょい投げ釣りでは使わない特有の道具が必要です。
マキエを入れたりするバッカンとかですか??
そうそう、中には他の釣りではあまり使わないものもあったりします。
竿やリール、ウキや針といった、仕掛けに必要な道具についてはコチラ↓↓↓
この記事では、フカセ釣りで必要な最低限の道具についてご紹介します。
この記事で分かる事
- フカセ釣りに必要な最低限の道具7つ
フカセ釣りに必要な最低限の道具
早速ですが、フカセ釣りに必要な最低限の道具は以下7つです。では、順番に見ていきましょう。
フカセ釣りに必要な道具
- バッカン
- マキエ杓(シャク)
- 杓立て
- マゼラー・スコップ(ビニール手袋)
- エサ箱
- 水汲みバケツ
- タモ
バッカン
マキエを入れる箱です。折り畳みのソフトタイプ、しっかりしたEVA素材のハードタイプがあります。
フカセ釣りのマキエ用バッカンではハードタイプ、セミハードタイプをオススメします。
大きさは35cm、40cmが多いですが、最初は40cmを買っておけばいいと思います。
詳しくはコチラ↓↓↓
マキエ杓(シャク)
マキエを撒く柄杓です。
60㎝~80cmの長さがあり、身長や腕の長さや好みによって使いやすい長さがあります。
私は身長170cmで腕の長さも標準くらいですが、70cmがしっくりきます。
また、カップの大きさ、持ち手の素材、シャフトの素材や硬さで使いやすいものを採用します。
写真はマルキューのPOWER HISYAKUです。
杓立て
バッカンに取り付けてマキエ杓を立てるために使います。
杓立ての中に海水を入れておいて、マキエがついた杓を洗う役割もあります。
写真はマルキューの杓立て。
水量を計る目盛りが付いていて、マキエ作りの時に目安にできます。
マゼラー・スコップ(ビニール手袋)
マキエを作る際、オキアミと集魚剤などを混ぜる際に使用します。
先端をL字に曲げることが出来て混ぜやすくなります。
意外とビニール手袋をして思いっきり手で混ぜると簡単に早く混ぜることが出来ますね。
エサ箱
針に付けるエサを入れておくための容器です。
バッカンに取り付けられるものが多いです。
仕切りがあるもの、フタがカチッと閉まるもの、クーラーボックスのように真空構造で保冷出来るものなどあります。
水汲みバケツ
これはフカセ釣り以外の釣りでも必要ですが、マキエを作るための海水を汲んだり、手を洗ったりするために必要です。
ソフト素材のバケツにロープがついたもので、堤防や磯の上から安全に海水を汲むことが出来ます。
水汲みバケツの選び方については、以下の記事を参考にしてください。
タモ(タモの柄+タモ枠・網)
これもフカセ釣り以外の釣りでも必要ですが、竿の力だけでは引き上げられない魚を堤防の上などから掬うためのものです。
必要な長さは堤防の高さによって変わりますが、5mくらいで大体大丈夫です。
釣り座の高い防波堤などでは7m前後必要な場合もあります。
タモ枠・網の大きさは堤防からのフカセ釣りでは50cmくらいでOKです。
タモの柄については完全に長は短を兼ねるので、長さ大きさで迷ったら極端なものでなければ大きいもの、柄は長いものを選択した方が良いです。
私が使用しているタモの柄はプロックスの剛剣小継590です。
まとめ
以上の7つがフカセ釣りひ最低限必要な7つの道具です。
冒頭でご紹介したリストです。
フカセ釣りに必要な道具
- バッカン
- マキエ杓(シャク)
- 杓立て
- マゼラー・スコップ(ビニール手袋)
- エサ箱
- 水汲みバケツ
- タモ
これらの道具に竿やリール、仕掛けがあればフカセ釣りを始めることが出来ます。
多いようですが、タモ以外は全てバッカンの中に入れて持ち運びが可能です。
バッカンがあればいろいろな荷物がまとめられるので、思った以上にコンパクトになりますね。
いきなり全部揃えるのは無理かも・・・
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最初はそれで揃えて、徐々に自分の好みのものを買っていけば良いと思います!
おわり。
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